関節リウマチとは

関節に炎症が起こり、腫れて痛む病気です。症状は「手指の小さな関節が腫れて痛い。動かしにくい」「朝、起きるときに体のあちこちがこわばる、関節が動きにくい」「複数の関節がはれて痛い」「けん怠感や発熱がある」などです。

 

進行すると関節の骨が破壊されて、関節が変形します。肺疾患や動脈硬化性疾患を合併しやすく、生命にもかかわる難治性の病気です
患者は全国に70万〜80万人いるといわれており、40~60歳に多く、男女比は3対7で、女性に多くみられます。高齢者の間では、男性の比率がやや増加します。

早期治療が必要

 関節リウマチは、関節を変形させたり、日常の生活動作も思うようにできなくなる病気です。関節の破壊は、発症してから早い段階で急速に進行することが確認されています。関節の破壊を食い止めるには、早期治療が必要です。

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