早期診断のために

 2010年、米国と欧州リウマチ学会が発表した新しい分類基準が使われています。一つ以上の関節が腫れていて、それが、他の病気によるものではないという場合、関節の腫れている箇所数などで計算していく方法です

 

当院ではレントゲン撮影による体への負担を極限まで軽減するため、最新の無線電子式レントゲン装置を使用しています。これにより一般的なフィルムレス装置の1/3程度の放射線量で済みます。

 

全身の骨塩を計測可能な装置を設定しており、骨密度を計測し標準値と比べてどれぐらいの密度かがすぐにわかります。

 

 

また、180以上の症例に対する治療経験を元に、よりよい治療をご提供します。

 

 

早期発見のためにも、一度当院にご相談ください。

当院の治療方針

まず問診を行います。どの関節に痛み、腫れがあるか、けん怠感はどうか、体重の減少、発熱などは見られるかなどを医師あるいは看護師がお尋ねします。

 

次に血液・尿検査、さらにレントゲン検査、病状によってはMRI検査なども併せて行い、診断の補助とします。最近では超音波検査が簡便で有用な検査になっています。
リウマチ治療は、医師のみで行えるものではなく、リウマチ専門医・薬剤師・理学療法士・看護師らによるチーム医療を大切に行っています。

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